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鉄平石製品化の流れ


鉄平石製品化の流れ


重機で山から岩を切り出す
商品に加工できる岩の層は、厚さ50mほど水平方向に走る層(板状節理)のほか、縦に断層(柱状節理)がある。そこへペンシル型のブレーカーを打ちこみ、層をはがす。薄い岩は5分ほどで切り出すことができる。厚い岩、大きい岩は数十分を要する。

岩塊を作業場へ運ぶ
切り出した岩をバックホーですくいあげ、職人たちが 作業をおこなう。

石を薄くはがす(大上げ)
石の層の部分(目と呼ぶ)に矢(ノミ)をさしこみ、ハンマーでたたいて薄くはがす。均等な厚さで、一直線にきれいな目が通っているのが良質な石。石の良し悪しは外見から予測を立てるが、実際は切ってみるまでわからない。

大きく切り分ける
石の表面に電動式のチョッパーで直線の筋を入れ、石に衝撃を与えて、筋に沿って割る。断面を見たり、角を叩いたりしながら目を探し、どこまで薄く加工できるのかを判断する。厚さがほぼ均一な面をできるだけ広く取り、商品のなかでも単価の高い方形(30センチ角)などを多く取れるよう、工夫する。

さらに薄くはがす・小割りにする
目があるものは、さらに薄くはがしていく。一枚の層になったものは、石の状態を見ながら、乱形、方形、ピンコロ、小端(こば)など、商品の規格に合わせて切り分けていく。このときに用いる定規は、各々の職人が使いやすいように手作りしたもの。規格に応じ、30センチ、36センチ、45センチの寸法を測れるようにしてある。一つの岩塊から採れる製品は、全体の半分から三分の一ほど。あとは屑石となる。
 
荷造り・点検
商品としての加工が終わると、決まった数を束ねて、出荷に備える、このとき、厚さがそろっているか、目が入っていないか、ゆがみやかけた部分がないか、などを点検し、不良品は取り除く。
 

準備中
掘削映像1 掘削映像2

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